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クリーンセンターからのご案内

更新日:2013年8月12日

災害廃棄物の本格受入について

東日本大震災により生じた災害廃棄物の本格受入の終了について

 東日本大震災に伴う災害廃棄物の本格受入につきましては、平成25年6月18日から富山地区広域圏クリーンセンターへ搬入を開始し、同年7月31日の搬入をもちまして終了いたしました。
 また、搬入された災害廃棄物を焼却したことにより発生した焼却灰は富山市山本最終処分場へ搬出しておりましたが、これにつきましても平成25年6月19日から開始し、同年8月9日をもって終了いたしました。
 これまで地元をはじめ、地域の皆さまのご理解やご支援並びに関係機関の皆様のご協力を賜り厚く感謝いたします。
 なお、災害廃棄物の受入は終了いたしましたが、安全性確認のための各種測定につきましては、引続き実施を予定しております。
 その結果につきましては順次、当ホームページで発表してまいりたいと考えております。

災害廃棄物本格受入実績

①災害廃棄物の受入量    401.1 t (平成25年6月18日(火)~同年7月31日(水)まで)
②総焼却量         21,793.4 t (平成25年6月18日(火)午前9:00~同年8月1日(木)午後12:00まで)
③混焼率                   1.84 %  (①÷②×100)
④焼却灰搬出量       2,936.7 t (平成25年6月19日(水)~同年8月9日(金)まで富山市山本最終処分場へ搬出した量)

  

本格受入を実施するにあたっての富山地区広域圏の条件

1.災害廃棄物の広域処理を実施する際には、災害廃棄物が富山県内に搬入されるまでの間は岩手県において、また、富山地区広域圏クリーンセンターに搬入されるまでの間においては富山県において、それぞれ責任を持って災害廃棄物の放射能濃度や遮蔽線量率等の測定を行うなど、安全性の確認・確保を行う。

2.災害廃棄物には廃石綿、PCB廃棄物等特別管理廃棄物及び石綿含有廃棄物に該当するものを含まないこと。

3.災害廃棄物の放射性セシウム濃度(セシウム134とセシウム137の合計。以下同じ。)の目安がクリアランスレベル(100Bq/kg。以下同じ。)を超えず、かつ焼却後の最終処分場に搬出する焼却灰においても、放射性セシウム濃度がクリアランスレベルを超えないものとする。

4.災害廃棄物の処理に対する安全性を高める観点から、上記3の条件を確実に実施するため、災害廃棄物の放射性セシウム濃度ができるだけ低いものを受入れることとし、富山地区広域圏クリーンセンターにおける一般廃棄物と災害廃棄物との混焼率については、受入れる災害廃棄物の放射性セシウム濃度を勘案して設定する。

災害廃棄物の本格受入に至る経緯

災害廃棄物の本格受入に至る経緯については、次のファイルよりご確認ください。

試験焼却実施と本格焼却実施通知までの経緯について(PDF 46KB)

災害廃棄物本格受入の詳細

 災害廃棄物の本格受入に関する作業工程、各種測定については、次のファイルよりご確認ください。

東日本大震災に伴う災害廃棄物の本格受入について(PDF 65KB)

本格受入対象となる災害廃棄物の放射濃度等測定結果について

岩手県から搬出する際に富山県が測定した災害廃棄物の放射濃度等測定結果については、次の富山県のページよりご確認ください。

災害廃棄物の本格受入に関する各種測定データ(富山地区広域圏事務組合実施分)

災害廃棄物の本格受入に関する各種測定結果(富山地区広域圏事務組合)

災害廃棄物本格受入開始に伴う各種測定結果について(PDF 46KB)(平成25年6月19日公表)

外部リンク

お問い合わせ

富山地区広域圏事務組合クリーンセンター 管理係
〒939-0247 富山県中新川郡立山町末三賀103番地3
電話番号:076-462-1187